彼自身ではなく幼馴染に恋をした私

幼馴染と恋が芽生えるってよく小説やドラマである話ですが、実際はそんなに多くあるものなのかなと不思議に思っていました。
そう思っていた私ですが、実は幼馴染と恋をしたのです。
自分でまさかの展開にびっくりしました。

それは、小学校・中学校で同じだった男友達がいました。クラスも同じで結構仲良く遊んでいました。
そして、中学の時にお父さんの仕事の関係で引越しをした友達。
なんと、その友達と大学で出会ったのです。
びっくりしました。

4月の入学式に出会い、二人ですぐにお互いのことが分かりました。
しかも、二人とも実家から500キロ近く離れた大学に来たのです。
日本にたくさんある大学の中からまさかお互いここを選ぶとは!と思い、急に運命の人の様な感覚になりました。
もちろん、私だけではなく友達もそう思ったそうです。

そして、運命に踊らされて?私たちは付き合い始めました。
全く知らない土地に実家から離れた寂しさ、また地元の話や共通の思い出話に花が咲き、それはもうこの人と結婚するのではないか…と思うほどでした。
夏休みに帰省する時に実家に一緒に戻り、親ももちろん相手のことを知っているので、大歓迎してくれました。
また、相手の実家でも懐かしんでくれて、みんなで卒業アルバムを見たりもしました。

運命と懐かしさ、さらに故郷を離れた孤独感を相手で補おうとした私たち。
全てを受け止めてほしくて、甘え過ぎたのでしょう。
わがままをお互いに言い過ぎて別れたのですが、やはり今でもいい友達です。
何でも話せる相談役として彼氏から友達に変わった彼。

幼馴染と言う言葉に恋をしていた自分に気が付きました。
今でもいい思い出です。
友達として存在してくれる彼にとても感謝しています。

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